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1. |
Little Snowflake
03:56
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音もなくこの空に生まれ落ちた
小さな雪のひとひら
優しい風に吹かれて 宙を舞う羽の様に
世界に浮かびあがった
星々の光を纏い開く ガラスの矢の様な花びら
生まれた意味を求めて 心の在りか探して
貴方に会いに行けたなら
世界を白く白く染め上げて
冷たい雪の花びら
心には静寂と穏やかな祈りを
長い夢から覚めるように 生命が芽生える季節が
いくつもの夜をこえて 終わらぬ旅を続ける
貴方を待っているから
凍てついて氷のようになった心も解けてゆくように
眩い光集めて 透き通る流れになって
今すぐ会いに行けたなら
その胸に深く深く仕舞い込んだ
誰にも盗めない数多の宝石を
季節が変わっても どうか思い出して
ねえ
ときには泣いたり笑ったり 心が動かなくなったり
少しずつ姿を変えながら どこまでも流れてゆく
消えないその痛みも 洗い流せたなら
凍てついて氷のようになった心に魔法をかけて
どこにいてもきっと 透き通る流れになって
貴方に会いに行くから
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2. |
primrose
04:33
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薄氷 静かに透ける水面 鳴り響く
波紋 ぶつかり 揺れる
夏の塔 目指して歩いた季節の残り香
それだけが消えない
空風の下に 眠る灯と想いが
鮮やかな花 やがて咲かせるなら
春告げる鳥は 統ばる日を夢見た
祈るような詩 詠み 東風 通り抜けた
重なる葉が透ける 深いコントラスト
生み プリズム 混ざる
陽炎を 目指して旅した季節の思い出
いつまでも消えない
木漏れ日の下に 色彩は反響して
強かな花 やがて咲かせるなら
夏を呼ぶ鳥は 悠久の想いを
守るような詩 詠み 涼風 連れて
涸れてく大地に零れた涙
むなしく四季は流れて 想いごと凍てついた
別れの季節またひとつ数えては
弔いの花 優しく積み上げて
凍らせた熱を 救えなかった昨日を
解かすように優しく祈れば
幾千の朝を 繋ぐ灯と想いが
約束の花 やがて咲かせるなら
託された鳥は いつか零を夢見た
星巡る詩 詠み あの春を越える
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3. |
白い花
04:23
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いつかまた
繰り返してた 日々を
飾ろうとして
ただ ただ
白い花
僕ら
水を枯らさないように
それだけだけど
まだ まだ
続くんだ
ねえ僕らの愛は
白い花
ねえ僕らの空を
咲き乱れ
どこまでも
どこまでも
続いていくんだな
ああ
いつまでも
繰り返してた 日々を
飾ろうとして
ただ ただ
花びらを
君の
優しく撫でた指の
香りがいまも
かすかに
残れば
ねえ僕らの愛は
白い花
ねえ僕らの空を
咲き乱れ
どこまでも
どこまでも
続いていくんだな
ああ
怖がらないで
まだ見ぬ明日(あす)を
まだ見ぬ夜を
ララララ
怖がらないで
僕がそばにいるよ
また花が咲くね
ラララ ラララ ララララ
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4. |
陽だまりのメロディ
05:06
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舞い上がってよ 幾千の花びら
鼓動は風に乗って走る
響かせてよ 始まりのメロディ
巡りゆく日々を超え
ああ 朝焼けの先に
広がる野原
ここから 世界が始まるの
ひとつに そろう指の影
真夜中をかぞえて朝はくるよ
光は 頬の横に揺れ
スカートが揺れるは花
ああ 恋をする
突然の闇に濡れ 揺れる心の隙間に影落とし
ふさぎ込み部屋で何もせず 日陰に咲く私を
君が見つけてくれた
咲き誇るよ 幾千の言葉に
二人で夢を見て 笑う
広がる空 君と見た流星
巡りゆく時を超え
ああ陽だまりの先に
二人で行(ゆ)こう
ここから一歩で始めよう
なくしたものを求めても
何も変わらず 針は進んでく
いつしか 一人で枯れても
この場所で会えるように種をまこう
「いつかまた会えるよ」と孤独に怯えてた私の手を
君は暖かく握りしめ 日向(ひなた)に染まっていく
君が私を変えてくれた
ふたりぼっち 夜明け前の空に
二人で奇跡巻き起こそう
おとぎ話のようなきれいな朝
この街に光さす
ああ陽だまりの丘で 笑って咲こう
この場所で
きらめいてく 花吹雪が舞うよ
朝焼け反射して光れ
空の向こう一面のパノラマ
この街に花が舞う
ああ陽だまりの先に
奏でるメロディ
ここから世界が始まるの
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5. |
ディフェリア
03:47
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ゆめうつつの 陽はまだ昇らない
逆さまになった鳥籠 小さな鳥は眠っている
朝露が濡らしたガラスの窓へ
指をなぞってく なぞってく 今
そっと咲いたこの花は
朝の雫 落ちて 色失って
そして明日が始まる
透けて見えた向こう
広がった世界は 世界は
あまりに綺麗で、あまりに遠くて
触れたら終わってしおれてしまいそうだから
籠から見つめていたガラスの扉を今開けたら
私の隠してた思いを 未来へ運んでいけ
もっともっと遠くへ
透明の花びらは応えてくれる
逆さまの鳥籠は そっと目を覚まして
羽根を広げ飛び立った
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6. |
車輪とライカ
03:51
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膨らんだ不安 放課後に隠し
夕焼けはしる 先はもう染まり
届かない、届けたい、ちぐはぐ
歯車の心音
てのひらなぞる 優しさの欺瞞
前髪触れる あのひとの香り
ただ紅い、仕方ない
だけど、夏のせいじゃない
アイもアエナイもくるくる回るの
―ココロ空回るまで。
ナミダと 夏くらい 花咲き
向き合い 君うたい、意味無し
さよならを、最終電車に
置き忘れて来れたらなあ
日はまた回り出し その先
追いかけ夢を掻き、わずらい
ココロ真直ぐに転がった想いは
どうか消えないでいて
消えそう 願い 指先でかわし
夕闇が添う ここも行き止まり
まだ紅い、仕方ない
だから、夏のせいにしたい
歯車の数だけ一緒に、回ろう
―ココロ、噛み合わないだけ。
最後の夏ほどき 種蒔き
夢なぎ 君おもい、旅立ち
サヨナラを 来週の空に
置き忘れて来れたらなあ
くもりのち ララバイ 紅
“もう行くね” 強がり もう秋
ココロ真直ぐに転がった想いは
どうか消えないでいて
ナミダと 夏くらい 花咲き
向き合い 君うたい、意味無し
サヨナラを、最終電車に
置き忘れて来れたらなあ
日はまた回り出し その先
追いかけ夢を掻き、わずらい
ココロ真直ぐに転がった想いは
どうか消えないでいて
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7. |
シロツメクサの花冠
05:17
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無声映画の ワンシーンみたい
8mmの中
まだ幼い少女の顔で
幸せなこと 気付かずに来た
おでこにかけた愛しい花
暮れるまで 想いを編んだ
もう2度と戻れない
今を 私は生きてる
零れるような 蒼い日々を
忘れはしないでしょう
甘く華やぐ ハチミツ溶ける
シロツメクサの花冠
小麦弾ける しなやかな肌
恥ずかしい程
白らかな肩 夏模様
ほどけた髪が 鼻をくすぐる
希望の匂い立ち上る
秘めやかな 想い出達
やわらかな風の中
光の輪が踊る
駆け出すメリーゴーラウンド 胸の高鳴り
忘れはしないでしょう
喉に焼けつく ビー玉サイダー
触れられると 信じてた
もう2度と戻れない
今を 私は生きてる
零れるような 蒼い日々を
忘れはしないでしょう
甘く華やぐ ハチミツ溶ける
あなたへ捧ぐ 花冠
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8. |
Forget me not
03:59
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ふいに訪れた
さよなら もう いないのに
ひとり彷徨って
君のこと 思い浮かべた
「忘れないで」と
かすれた声は 悲しいほど
覚えているよ この切なさも
空に還ってく
終わらない夢に 咲く 青い花
ここにいるよと 歌っているの
ああ 君は もう歩きだしてる
きっと振り向かない
月が浮かんだら
さよなら 僕も行かなきゃ
変わりたいのに
変わってくことが 怖かった
永久に続いてく 思い出をのせて
優しい朝を待つ
月の光 夜を照らして
夢が覚めるまで
今は遠く 淡い眠りへ
終わらない夢に 咲く 青い花
ここにいるよと 歌っていたの
ああ 君が 向かう 新しい日々が
幸せであるように
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9. |
bloom
03:44
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Fallen star
Did it take away
A handful of love from someone's beloved
Tightly shut
Is the door to a place
With warmth and affection that you’ve dreamed of
We come to the world alone
Hold on to anything we could
Yet we leave the world alone
Is it not the same?
Seen so many hearts, hearts, hearts
Each covered with scars, scars, scars
May it bloom
May it bloom
Like a seed that sends out roots
Reach down to the deepest crack
Tenderly stitch up the wounds
And every tear helps it heal little by little
Close your eyes
Search inside yourself
It lies with the pains that you've pushed away
Open your mind
Look around yourself
There's always a shade for you, shine or rain
Take a plow to furrow
Although pains may come along
Break up your hardened soul
Only then will it grow
Seen so many hearts, hearts, hearts
Strayers in the dark, dark, dark
Blinded by the silence of the endless night
Wither like a flower yearning for sunshine
Seen so many hearts, hearts, hearts
Gleaming as a star, star, star
Let it bloom
Let it bloom
In the flame under the moon
See how beautiful we all can bloom into
Seen so many hearts, hearts, hearts
Blooming over scars, scars, scars
Ah...Fully is your heart in bloom
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aeterne(花近×そらこ) Tokyo, Japan
aeterne is a music duo based in Tokyo consisting of singers 花近 (kakin) and そらこ (sorako). Similar taste in music brings them together and the desire to produce more original songs has finally come true.
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